簿記検定3級:仕訳問題(旅費交通費)
問題
営業活動で利用する電車およびバスの料金支払い用ICカードに現金¥30,000を入金し、領収証の発行を受けた。なお、入金時に全額費用に計上する方法を用いている。
解答
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 旅費交通費 | 30,000 | 現金 | 30,000 |
解説
借方科目
「資産の増加」「費用の増加」は、借方科目にまとめる。
交通手段にかかる支出は、勘定科目「旅費交通費」を使う!
旅費交通費
電車およびバス代の料金「¥30,000」は、勘定科目「旅費交通費」を使う。(借方科目「旅費交通費」、金額「30,000」)
「入金時に全額費用に計上する」とあるので、料金「¥30,000」は全額そのまま借方科目に記述する。
貸方科目
借方科目の合計金額と貸方科目の合計金額は、同じ額になるようにする!
現金
電車およびバス代の「¥30,000」は現金を入金したとあるので、勘定科目「現金」を使う。(貸方科目「現金」、金額「30,000」)